ハワイの医療保険の加入方法について
ハワイに移住した際に病院や医療機関を利用するとなると必ず医療保険に加入しておく必要があります。医療保険に加入していなければ全額負担となってしまい高額な医療費を支払わなくてはいけません。日本とは違うハワイの医療保険制度や保険の加入方法についてご案内しています。
目次
この記事のキーポイント
- 日本と異なるハワイの医療保険への加入方法
ハワイの健康保険加入方法
ハワイでは、日本のような国民皆保険制度がなく、一部を除いて公的な保険制度はありません。民間の保険会社にて、健康保険の手続きを行うのが一般的となります。この記事では、ハワイで健康保険に加入する方法と種類についてご案内します。
雇用先からの健康保険の支給
ハワイ州では、週20時間以上を4週連続勤務する場合、フルタイムとしてみなされます。フルタイムであれば、雇用先から健康保険が支給されます。日本の社会保険制度のようなものですね。雇用先からの健康保険の会社は以下の4社となります。フルタイムで働いている方は雇用先に健康保険について確認しておきましょう。
- HMSA
- HMAA
- Kaiser Permanente
- UHA

個人で健康保険に加入する
個人の場合の健康保険加入は、いつでも加入できるわけではなく、加入期間が決まっています。毎年11月1日〜「オープン・エンロールメント」(自由加入)の機関に翌年のプランを選択して加入手続きを行います。オープン・エンロールメントの終了期間は毎年変わるため、各保険会社の案内を確認しましょう。
個人向けの民間健康保険会社は以下の2社です。
- HMSA
- Kaiser Permanent
ハワイ移住後の健康保険の加入
ハワイに移住後、60日以内であればオープン・エンロールメント期間に関わらず健康保険の加入申請を行うことができます。また、雇用先の健康保険が無効になる場合も、失効日より60日間は特別申し込み期間が設けられていて、加入することができます。
低所得者向け(クエスト)の健康保険
ハワイでは、Hawaii Quest、Med-Quest(クエスト)と呼ばれる低所得者専用の公的健康保険制度があります。こちらは無料で、一定の条件をクリアした場合のみ加入することができます。連邦政府の補助を受けた州政府運営の健康保険制度となり、加入条件は以下となります。
クエストの申請条件
- ハワイ州民
- 米国民または合法的移民
- ソーシャル・セキュリティ・ナンバーの提示
- 公的施設に居住していない
- 65歳以下
- 盲目または身体障がい者ではない
- 雇用先の健康保険に加入できない
- 一定以上の資産を所有しないこと(妊婦と19歳以下の子供は除く)
- 収入が一定以下である
クエスト申請概要はこちら
https://medquest.hawaii.gov/
ライター情報
-
本記事は、ハワイ現地の不動産エージェントが書いています。ハワイの不動産専門知識を初心者の方にも分かりやすくお伝えできるように、ハワイの最新情報と共にお届けしています。
LOCO HAWAII HALE×Sky Realty日本にいながらハワイ不動産を探す
ロコハワイハレでは、日本にいながら夢のハワイ不動産物件を探せるハワイ物件情報サイトです。ハワイ不動産売買における基礎知識をはじめ、専門的な知識のご紹介も行っています。そして、日本国内だけではなくハワイ現地のエージェントと提携することで、よりハワイに住むという夢を現実にしていくサポートが可能となっています。ハワイでも自分らしい生活が送れるように充実したサポートを提供しています。
ハワイ物件に関するお問い合わせCONTACT
ハワイ不動産・
物件お問い合わせフォームFORM
- ※送信した情報はすべて暗号化されますのでご安心ください。
- ※送信後48時以内に回答が無い場合はお電話にてお問い合わせください。
- ※お急ぎの方は 電話無料相談をご利用ください。