ハワイで救急車を利用する
ハワイに住むことになれば、緊急事態や急病時に救急車を利用することがあるかもしれません。ハワイで救急車を利用する際に役立つ情報です。
目次
この記事のキーポイント
- ハワイの救急車は911
救急車を呼ぶ
緊急事態や緊急性のある症状がある場合には、救急車を利用することもあるかと思います。ハワイの救急車は「911」に電話をかけることで繋がります。携帯電話を所持していない場合でも、近くに青く光っている緊急電話ボックスがあればそちらから受話器をとる、もしくは”call”ボタンでオペレーターに繋がります。ハワイの場合、警察、消防、救急は全て「911」となり、オペレーターに事情を説明しましょう。また、英語が話せない場合には、「Japanese operator, please.」と伝えると日本語が話せるスタッフが対応してくれます。日本と大きく違うのは、救急車を呼ぶのは有料だということです。
携帯電話から |
911 |
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青く光っている緊急電話ボックス |
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911へ電話した際の対応
911→オペレーターに繋がり、「Police,fire or ambulance?(警察、火災、救急車?)」と聞かれます。救急の場合は「Ambulance」と答え、氏名、現在の場所、連絡先、症状を伝えましょう。また、救急車と合わせて主治医にも連絡をしておきましょう。

ハワイの救急車の料金
ハワイの救急車利用料金は、年々値上げされており、2021年時点で基本料金が1,649ドル。高度な生命維持に関わる処置が必要な場合には1,851ドルとなっています。そして、走行距離によっても金額が加算され、1マイルあたり23ドルです。この背景には、本当に緊急性のある場合だけではない救急車の利用も関係しているのかもしれません。2022年度の救急車の要請件数は約300件だそうですが、この半分は緊急ではないケースだったとハワイのテレビ局KHONが報道しています。そのため、ホノルル市緊急サービス局では、本当に緊急時以外は救急車の要請はしないように伝えています。そして、緊急性が高くない利用者への救急車利用の請求に対する支払いがきちんとされていない、未払いになっていることも要因だといえます。
ハワイで救急車を利用するなら
どちらにせよ、本当に緊急性の高い場合には命に関わることもあります。そのような場合には迷わず911に電話しましょう。その場でオペレーターが対処方法を指示してくれ、救急車を要請しなくてよい場合もあるでしょう。
ライター情報
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本記事は、ハワイ現地の不動産エージェントが書いています。ハワイの不動産専門知識を初心者の方にも分かりやすくお伝えできるように、ハワイの最新情報と共にお届けしています。
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